災害後の心ケア関連ブログ 心に不安や異変を感じる方ご覧になってみて下さい。
自立支援医療 埼玉県HP 心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。
今日は、風が爽やかですがまた台風15号も近ずいています。
台風12号による豪雨で被害が出た紀伊半島では19日の午後から20日にかけて、
再び、多いところで100ミリから150ミリのまとまった雨が降る見込みと言われています。
地盤が緩んでいると思いますからくれぐれも気をつけて下さいね
。
今日は誰にでもある、上がり症についてお話します。
上がり症は文化的な背景から、欧米諸国には少なく日本人に多く見られる症状です
。
特に病気ではないのにのに、心臓がバクバクしたり、冷や汗をかいたり…考えてみれば、
「あがり」とは不思議な現象です。どうして、何が原因でこんな症状が起こるのでしょうか。
「『あがり』は血液中のノルアドレナリン値が上昇して起こります。
これは覚醒や興奮に関係している神経伝達物質で、ノルアドレナリン神経から分泌されます。
ノルアドレナリンは緊張や不安を感じたときに活発に分泌され、自律神経の交感神経を活性
化し交感神経が刺激されると心拍数や体温、血圧が急上昇するため、動悸や発汗、震えなど
の症状が起きます
。
人は誰でも緊張すれば、自律神経のうちの交感神経が優位になります。
これは動物が毛を逆立てて臨戦態勢に入ったときのような状態ですが、太古の時代人間も
獲物を取るか、獲物になってしまうかその為に脳は準備をしていたわけですが、文明社会に
なってもそのシステムはありますから、対人関係などでの緊張を臨戦態勢になったと認識
するわけですね。
誰にでもある症状なのですが、あがり症の人は、交感神経が人より敏感で、このような
反応が少々
強く出すぎてしまうのでしょう。
受験で緊張して簡単な問題が解けなかった、入社面接で固くなって思うような答えが言え
なかった発表の場で声が震えて発表できないなどですが、身体的には「声や手足が震える」
「顔が赤くなる」「大量の汗をかく」「人の視線が気になる」などです。
失敗して恥をかきたくないという気持ちが、人一倍高いため極度の緊張を感じてしまうの
ですがなかには子供のころ学校や何かで失敗した事を、同級生にからかわれた経験がトラ
ウマになっている事もあります。
人前で上がらないためには、「ダメでもともと」「失敗してもいいや」「何とかなる」と
開き直りと余裕を持つためには、人前で話す時に練習をしておくことです。
それでも、声が震えたり赤面しますがその場から逃げないで、「あるがままに」「少しずつ
改善できれば良い」と言う心構えでいる事が大切です
。
*1ポイント
そうは言っても人前で話す事に慣れるには
なかなか勇気がいりますよね。
とっておきの方法です。
手首に輪ゴムをかけておいて発表の前に「パチ~ン」とゴムをはじくのです。
緊張の神経回路が痛みにより気分転換出来て、緊張の度合いが下がります。
簡単にできる予防策の一つですから、お試しください(適度な力でやって下さい)。
他人の評価が気になり、人と接する事に苦痛を感じる方は対人恐怖症の可能性も
あります。
対人恐怖症は上がり症とは違って、失敗に対する不安より人から嫌われたくない
人からどう思われているかが心配でだったり不安で対人関係に極度の緊張を感じます。
最近は、「社会不安障害」として認知されていますのでコチラ(社交不安障害)をどうぞ。
ちょっと長くなりましたが、お付き合いありがとうございます。
連休ですが、皆様にとって良い週末でありますように。。。
いつも1ポチありがとうございます
。
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今日は、風が爽やかですがまた台風15号も近ずいています。
台風12号による豪雨で被害が出た紀伊半島では19日の午後から20日にかけて、
再び、多いところで100ミリから150ミリのまとまった雨が降る見込みと言われています。
地盤が緩んでいると思いますからくれぐれも気をつけて下さいね

今日は誰にでもある、上がり症についてお話します。
上がり症は文化的な背景から、欧米諸国には少なく日本人に多く見られる症状です

特に病気ではないのにのに、心臓がバクバクしたり、冷や汗をかいたり…考えてみれば、
「あがり」とは不思議な現象です。どうして、何が原因でこんな症状が起こるのでしょうか。
「『あがり』は血液中のノルアドレナリン値が上昇して起こります。
これは覚醒や興奮に関係している神経伝達物質で、ノルアドレナリン神経から分泌されます。
ノルアドレナリンは緊張や不安を感じたときに活発に分泌され、自律神経の交感神経を活性
化し交感神経が刺激されると心拍数や体温、血圧が急上昇するため、動悸や発汗、震えなど
の症状が起きます

人は誰でも緊張すれば、自律神経のうちの交感神経が優位になります。
これは動物が毛を逆立てて臨戦態勢に入ったときのような状態ですが、太古の時代人間も
獲物を取るか、獲物になってしまうかその為に脳は準備をしていたわけですが、文明社会に
なってもそのシステムはありますから、対人関係などでの緊張を臨戦態勢になったと認識
するわけですね。
誰にでもある症状なのですが、あがり症の人は、交感神経が人より敏感で、このような
反応が少々
強く出すぎてしまうのでしょう。
受験で緊張して簡単な問題が解けなかった、入社面接で固くなって思うような答えが言え
なかった発表の場で声が震えて発表できないなどですが、身体的には「声や手足が震える」
「顔が赤くなる」「大量の汗をかく」「人の視線が気になる」などです。
失敗して恥をかきたくないという気持ちが、人一倍高いため極度の緊張を感じてしまうの
ですがなかには子供のころ学校や何かで失敗した事を、同級生にからかわれた経験がトラ
ウマになっている事もあります。
人前で上がらないためには、「ダメでもともと」「失敗してもいいや」「何とかなる」と
開き直りと余裕を持つためには、人前で話す時に練習をしておくことです。
それでも、声が震えたり赤面しますがその場から逃げないで、「あるがままに」「少しずつ
改善できれば良い」と言う心構えでいる事が大切です

*1ポイント
そうは言っても人前で話す事に慣れるには
なかなか勇気がいりますよね。
とっておきの方法です。
手首に輪ゴムをかけておいて発表の前に「パチ~ン」とゴムをはじくのです。
緊張の神経回路が痛みにより気分転換出来て、緊張の度合いが下がります。
簡単にできる予防策の一つですから、お試しください(適度な力でやって下さい)。
他人の評価が気になり、人と接する事に苦痛を感じる方は対人恐怖症の可能性も
あります。
対人恐怖症は上がり症とは違って、失敗に対する不安より人から嫌われたくない
人からどう思われているかが心配でだったり不安で対人関係に極度の緊張を感じます。
最近は、「社会不安障害」として認知されていますのでコチラ(社交不安障害)をどうぞ。
ちょっと長くなりましたが、お付き合いありがとうございます。
連休ですが、皆様にとって良い週末でありますように。。。


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Last Modified : -0001-11-30