災害後の心ケア関連ブログ 心に不安や異変を感じる方ご覧になってみて下さい。
今日は、私が主に療法として行っております認知行動療法に
ついてお問い合わせもありますので、お話したいと思います
。
認知行動療法という字を見て頂くとわかるかとおもいますが
認知=考え・行動=文字通り行動です。
認知に対しては、考え方に働きかける療法です。
思考のパターンが極端に悲観的・非定的になっている場合
その修正をします。
行動に対しては、生活して行く上で不合理なのに癖のように
なってしまっていたり、習慣になって支障をきたしている事を
変えていきます。
クライエント様(ご相談者様)が認知の歪みに気付くと行動も
変わってきます。
認知療法と行動療法と別々に治療法もありますが、認知行動
療法は二つに相関関係があるとし統合された治療法です。
カウンセラーの基本である、受容・共感・傾聴は一緒です
。
まずは、クライエント様のお話や困っている事、気持ちなどを
十分に伺います。
私のところでは、初回90分のお時間を頂きますが、アンケート
形式のような問診を含め心の面身体の面、成育史などを十分
伺っていきます。
認知行動療法も他の療法と同じように、クライエント様を受け
止める事からスタートしますが、その後の対応が実践的です。
クライエント様の問題に応じて具体的な解決策を一緒に探し
生活の中にどんどん応用しトレーニングしていく事を重視しま
す。時には、考え方や受け止め方をバランスよく教えたり
問題解決のために一緒に考えます。
認知行動療法はクライエント様のありのままの気持ちを受け
止めて、よりよい状態に変える治療を同時に行う治療法です。
認知行動療法の構造化をご説明しますと、クライエント様から
問診やお話を十分伺って、認知が感情と行動に及ぼす役割の
説明と介入・標的・方法などについて話し合います。
私はここで、クライエント様に療法が納得・合意できるかルーム
の雰囲気は居心地が良いか、カウンセラーである私との相性
なども遠慮しないで考えて頂きます。
【アセスメント】
・お一人お一人の状態に合わせてのおおまかな治療プランを
たてます。
・非機能的思考の記録や心理分析なども行います。
【介入】
(認知的技法)
・破局的見方の緩和・原因帰属の変容・自己教示法
・状況・気分・思考の確認
・自動思考の確認 (根拠なく思いつく思考)
・スキーマーの確認(自分の考え方の癖)などをセッションと
ホームワークを用いて行います。
(行動的技法)
・リラクセーション(カウンセラーが主にセラピーします)
・筋弛緩法(筋肉を緊張させたり緩めらりしてのリラックス法
を習得して頂きます)
・エクスポージャー(暴露すること。あえて辛い刺激に身をさ
らし慣れていく治療)
【終結】
・介入経過の総括
・再発予防法の検討
一見言葉だけを見ると難しそうに感じてしまいますが、実際はクライ
エント様の状態や希望にそっていく共感的治療で効果も高いといわ
れています。どんな症状に効果があるかといいますと、うつ病や全
般性不安障害、社交不安障害パニック障害、強迫性障害などによ
いと言われています。
専門的な言葉もあって難しく感じられましたか?なるべくわかりやす
くお話しできますように努力いたします
。
*カウンセリングルームM.heartでの、認知行動療法です。
次回考え方のポイントなどをお話しする予定です
。
認知行動療法(2)認知の介入(思考と考え方)
認知行動療法(3)行動の介入
認知行動療法(4)うつ病
認知行動療法(5)パニック障害
認知行動療法(6)不安障害
認知行動療法(7)カウンセリング
いつも1ポチありがとうございます
。
今日は、私が主に療法として行っております認知行動療法に
ついてお問い合わせもありますので、お話したいと思います

認知行動療法という字を見て頂くとわかるかとおもいますが
認知=考え・行動=文字通り行動です。
認知に対しては、考え方に働きかける療法です。
思考のパターンが極端に悲観的・非定的になっている場合
その修正をします。
行動に対しては、生活して行く上で不合理なのに癖のように
なってしまっていたり、習慣になって支障をきたしている事を
変えていきます。
クライエント様(ご相談者様)が認知の歪みに気付くと行動も
変わってきます。
認知療法と行動療法と別々に治療法もありますが、認知行動
療法は二つに相関関係があるとし統合された治療法です。
カウンセラーの基本である、受容・共感・傾聴は一緒です

まずは、クライエント様のお話や困っている事、気持ちなどを
十分に伺います。
私のところでは、初回90分のお時間を頂きますが、アンケート
形式のような問診を含め心の面身体の面、成育史などを十分
伺っていきます。
認知行動療法も他の療法と同じように、クライエント様を受け
止める事からスタートしますが、その後の対応が実践的です。
クライエント様の問題に応じて具体的な解決策を一緒に探し
生活の中にどんどん応用しトレーニングしていく事を重視しま
す。時には、考え方や受け止め方をバランスよく教えたり
問題解決のために一緒に考えます。
認知行動療法はクライエント様のありのままの気持ちを受け
止めて、よりよい状態に変える治療を同時に行う治療法です。
認知行動療法の構造化をご説明しますと、クライエント様から
問診やお話を十分伺って、認知が感情と行動に及ぼす役割の
説明と介入・標的・方法などについて話し合います。
私はここで、クライエント様に療法が納得・合意できるかルーム
の雰囲気は居心地が良いか、カウンセラーである私との相性
なども遠慮しないで考えて頂きます。
【アセスメント】
・お一人お一人の状態に合わせてのおおまかな治療プランを
たてます。
・非機能的思考の記録や心理分析なども行います。
【介入】
(認知的技法)
・破局的見方の緩和・原因帰属の変容・自己教示法
・状況・気分・思考の確認
・自動思考の確認 (根拠なく思いつく思考)
・スキーマーの確認(自分の考え方の癖)などをセッションと
ホームワークを用いて行います。
(行動的技法)
・リラクセーション(カウンセラーが主にセラピーします)
・筋弛緩法(筋肉を緊張させたり緩めらりしてのリラックス法
を習得して頂きます)
・エクスポージャー(暴露すること。あえて辛い刺激に身をさ
らし慣れていく治療)
【終結】
・介入経過の総括
・再発予防法の検討
一見言葉だけを見ると難しそうに感じてしまいますが、実際はクライ
エント様の状態や希望にそっていく共感的治療で効果も高いといわ
れています。どんな症状に効果があるかといいますと、うつ病や全
般性不安障害、社交不安障害パニック障害、強迫性障害などによ
いと言われています。
専門的な言葉もあって難しく感じられましたか?なるべくわかりやす
くお話しできますように努力いたします

*カウンセリングルームM.heartでの、認知行動療法です。
次回考え方のポイントなどをお話しする予定です

認知行動療法(2)認知の介入(思考と考え方)
認知行動療法(3)行動の介入
認知行動療法(4)うつ病
認知行動療法(5)パニック障害
認知行動療法(6)不安障害
認知行動療法(7)カウンセリング

いつも1ポチありがとうございます

スポンサーサイト
Last Modified : 2021-03-21