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2022-06-25 (Sat) 16:22

オナガ観察#8 最終回編 エンディングは突然に・・・落下 

自立支援医療制度:心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。

突然に最終回です。

一昨日、蛇に狙われたオナガ・・・
なんとか危機を脱して蛇は夜行性ではと夜が心配でした。

IMG_8884.jpg
6月24日・・・44日目 快晴の朝を迎え、何事もなかったように親鳥たちは給餌しています(^^)
良かった~巣の中の雛もしきりに羽ばたきが見えるし、人間でいえば離乳食頃なのか、ひっきりなしの給餌の間隔が開いています。成長に良い餌探しも大変なのかな?パパさんママさん頑張って~( ^o^)ノ

IMG_8917.jpg
鳥って、凄く感じるんですね。給餌のあと親鳥が巣に入って動きません。
と数メートル前にカラスが飛んできました(°0°)
警戒音と共に数羽飛んできます。
威嚇で怒っていますよ!
巣に入った親鳥は出てきません。
猛攻撃でカラスは退散・・・。

一難去ってまた一難・・・カラスは又やってくるでしょう(>_<)

さいたま市は夜から風が強風になり、窓もがたがた言うような南東の強風。
巣は直撃を受け、煽られる方向の風です。
木は大きく揺れています・・・心配・・・。

IMG_8896.jpg
6月25日・・・45日目 快晴の朝、ううんっ?巣の形が少し変かも?
壊れているようには見えないけれど、いつもlの形とは少し違う・・・。
オナガは飛んでいるけれど、給餌に来ない・・・。
鳴き声が、威嚇ではないなんか不安そうな声・・・。

なんとなく、巣に雛がいるようには感じません・・・生気が無い・・・。
ベランダから覗いていると、親鳥が私の所に飛んできて羽ばたきます。
ベランダに止まったので、どうしたの?と・・・

「毎日写真撮って、ストーカーか!」と怒って威嚇?と思いましたが・・・
(今考えると、雛のために助けを求めてきたようにも思えてしまう私です・・・)

何だか不安になって、下に降りて表の道路まで見に行きました。


あ~~・・・

落下しています。
昨夜の強風で、巣から落下したようです。
4羽いたはずですが、1羽しか見当たりません。

雛がたどたどしく歩いては休み、休んでは歩いています。

親鳥たちは、心配そうに周りを飛んでいます。

IMG_8907.jpg
ああ・・・雛が歩いているところは、蛇が落ちたところです。
カラスも猫もいます・・・。保護したいと思いました・・・。

近所にある鳥専門動物病院に電話しました。
保護してはダメと知っていましたが、一応どうしたらいいか聞いてみました。

やはり、保護は月曜日役所に電話してからと言われました。

孵化から2週間立っていると伝えると、巣立ち前だから親鳥に任せるように言われたので見守ることに。

ヨチヨチ歩いている先に親鳥が鳴いて呼んでいます。
必死でヨチヨチ坂を登って草むらに入っていきました。

地面にいたら絶対蛇や猫に襲われちゃう・・・


1時間後・・・。

探しに行きました。


IMG_8912.jpg
いました、いました!おぼつかない羽ばたきで、木に登っています!
頑張った~ 涙出ちゃいます(T_T)

IMG_8913.jpg
ママさん来ました。警戒していたのですぐにその場を離れます。

この1羽だけでも無事に育って欲しいです。

もぬけの空になった巣に、何度も見に来ていましたが今はもう来ない・・・。

自然の中での生命とは・・・。

この雛は今晩どうするのか心配です。

あまりにも静かで、他の巣は無事なのか・・・。

雛を見つけてから8時間無事を祈りながらブログを書いて、このあと又お仕事に集中です!


オナガ一家さん、観察させていただいて、たくさんの愛を大切なこと感じました。
生命の感動をありがとう。
雛の成長を心から願っています。




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Last Modified : 2022-06-25

Comments







非公開コメント
厳しい!
こんにちは。
最後の雛、もう少し頑張れば、飛べるようになりますね。
元気に飛び立ってくれる事を祈るしかありませんが、masumi先生の姿を、親鳥たちは認識していたのでしょう;でもこちらでも、野生の動物の手助けをしてはいけない、がルールなんです。知り合いの庭でも同じような事件が3−4年前にありました。
自然界の選択肢はほぼ無限、一瞬一瞬が決断の時ですね。
2022-06-26-14:20 yokoblueplanet
[ 返信 ]
masumi
Yokoさんへ
Yokoさん こんにちは。

>最後の雛、もう少し頑張れば、飛べるようになりますね。

あと、4~5日巣にいる状態ですね。
夜を何処で休むのか心配でした・・・。

>元気に飛び立ってくれる事を祈るしかありませんが、masumi先生の姿を、親鳥たちは認識していたのでしょう;

本当ですね。敵ではないと認識してくれていたでしょうか(*^_^*)

>野生の動物の手助けをしてはいけない、がルールなんです。知り合いの庭でも同じような事件が3−4年前にありました。

意義はわかりますが、目の前に見るとホント心が痛みます。
今も、いけないんでしょうが、無断で助けた方が良かったのかと思ってしまいます。
2022-06-26-15:34 masumi
[ 返信 ]
No Subject
なんと!蛇が出て来たのも驚きですが、こんな結末になるとは・・・

落下した雛たちも草むらのどこかで体力が回復するまで休んでいてくれたらいいけど・・・その間、蛇や烏などに狙われなきゃいいけど・・・

ウチのベランダにもムクドリの雛が誤って落ちてしまい、よほどチリトリですくって親鳥が見える位置に置こうか・・・と思いました(自力で塀に登って飛び立っていきました)

野鳥を手助けしてはいけないと知っていますが、それは人間の中で決めたルールであって、この地球上で共存する関係だったら、その仲間として(?)手を貸すのもアリなんじゃないの?と思います。

しかし、親鳥たちの愛情は本当に強いですね
逞しく生き抜いていってほしいなぁ
2022-06-26-23:48 ラーダ・ドゥーナ
[ 返信 ]
masumi
ラーダさんへ
ラーダさん こんにちは。

>落下した雛たちも草むらのどこかで体力が回復するまで休んでいてくれたらいいけど・・・その間、蛇や烏などに狙われなきゃいいけど・・・

やっと木に登っています。
鳥の成長は早いですが、その分一日一日が大きな一日です。
巣立ち後も、夜は巣で休むと思いますが、その休むところがありません。
尾羽も揃っていないので、高くは飛べないですね。

>野鳥を手助けしてはいけないと知っていますが、それは人間の中で決めたルールであって、この地球上で共存する関係だったら、その仲間として(?)手を貸すのもアリなんじゃないの?と思います。

野生に人間の手を加えてはいけないのでしょうが、見て見ぬ振りは辛いです・・・。
だからといって、責任持てるのかといえば親鳥のようには行きません。
自然の中では、日常茶飯事に行われている自然淘汰です。
強いものが、生き残れるものが生き残る。

>しかし、親鳥たちの愛情は本当に強いですね
逞しく生き抜いていってほしいなぁ

感動しました。
頑張ってこの試練を生き抜いて欲しいです。
2022-06-27-10:06 masumi
[ 返信 ]