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カウンセリングルームM.heart

カウンセラーのhealing diaryです。

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心の病気とカウンセリング

自立支援医療制度:心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。

コロナウイルスの治療に当たる医療従事者の皆さま、コロナ対策に当たっていてくださる全ての皆さま、今日も本当にありがとうございます。私たちも感染予防を頑張りましょう。

昨日は急な悪天候で驚きましたね。
さいたま市の今日は、晴れていますが風が冷たく感じます。

今日は「心の病気」とカウンセリングについて少しお話しします。

心の病気では、もう皆さんご存じな「うつ病」があります。
今や生涯のうち、10人に1人が大なり小なりこの病気に罹患するともいわれています。

精神の病気に偏見のあったころには、なかなか心の病気とは認められず「心の風邪」という表現が流行ったこともあります。確かに多くの人がその病気にかかる可能性があるという意味ではその通りですが、うつ病の症状は風邪とは比較にならない程辛く、生活への影響は甚大です。世界保健機構らの調査において、うつ病はその罹病率の高さ、罹病期間の長さ、症状の重さなどから、生活の質を落とす原因の第1位にランクされているほどです。

ルームにいらっしゃる方々は、うつ病だけではなく個々に色々な問題、悩み、苦悩により、心のバランスを崩し様々な症状に苦しんでいらっしゃるのですが、私は「心の病気です」と言わせて頂きます。
中には心の病気とは認めたくなく、そう思いたくないとおっしゃる方もいらっしゃいます。

周りに状況を理解してもらいたいと、辛さを分ってもらいたいと願っていても、当の本人が自分の状況に目を伏せていては他人には伝わりません。そして、心に傷を負った時、心の病気ではない、なりたくないという気持ちが心の傷を更に広げる事があるからです。

心の病気は、身体の病気と何ら変わりが無い、病気の部位がどこかで胃が悪ければ胃、腸が悪ければ腸、足を骨折したら足のように、心のお病気はその部位が脳ということだけです。

身体も心の病気もどちらが良くて、どちらが大変という事ではないのですが、身体を病んでも心を病むし、心を病んでも身体を病む・・・。

心の病気はある意味、心に傷が着いたようなものですが、身体の傷は目に見えて治療の成果や不具合も分かりますが、心の傷は目に見えないところが困ります。

身体の傷は、治療して傷跡が残っても治ったという場合と障害が残る場合があります。見た目には治っていても、古傷が痛む、疼く場合もあります。
心も傷が残ります。時にその傷が大きいと障害が残る場合もあります。身体の傷を負った場合、誰もが傷口を触ったり開いて中を見るような事はしませんが、心の傷は傷を負った本人が触ってしまうことが多いです。
身体の傷は、触って「痛い!」と感じればそれ以上に触る事はありませんが、心の傷は傷を負った原因を探るあまりに更に傷を触り悪化させる場合があります。

そして更に傷つく・・・。

心が傷つくときはどんなときか・・・
多くは、信頼や愛する気持ちに応えてくれない(両親)、信頼していた人に裏切られる(配偶者・友達・恋人)喪失(家族の死・夢が破れる・別れ)大きな失敗など裏切りや挫折に心を痛め、人と距離を取り失敗を恐れ、チャレンジしなくなるなどの傷を大なり小なり経験して、人によっては心の障害となってしまう事もあります。

心の病気に気付かず、これは誰かのせい何かのせいで悪くなった、原因は他にあると病気を認めないと治療が遅くなります。

ルームにいらっしゃる方々に、心の病気と捉えて頂くのは、傷の原因や犯人探しをすることで、傷は深くなり障害となってしまうからです。身体の病気や怪我は、治るために身体を労わり無理はしませんが、心の病気は見えないため、傷口を広げてしまうことをしてしまうからです。

まずは、傷ついた心を労わり栄養や休息を与えることです。身体のお病気と一緒で、治療やリハビリなどを繰り返して体力がついたら、原因についてどうしたら良いかを考えるというか、考えなくても乗り越える力がついていきます。

そして、身体の病気もそうですが、心の病気も家族の助けや支えが必要です。
言い換えれば、心の病気こそ家族の助けが重要です。

身体の病気の事をちょっと考えてみて頂くと、熱があったら冷やしてもらったり、お粥を作ってもらう。手術など大病には、様々な検査やお医者様との話、後のリハビリに至るまで、家族の支えに感謝を伝えることが多いと思いますが、心の病気は一番身近で支えてくれる人に、苦しみや辛さの八つ当たりやジレンマをぶつけてしまいがちです。

心の病気のお薬も、特に統合失調症やうつ病の薬は、めまぐるしい進歩で副反応や依存性の少ないものが研究されています。お薬は症状の改善に有効に使って頂きたいと思いますが、どうしようもない心や病気をしている人本人だけではなく、家族を支えていく役割がカウンセリングにあると思っております。

日本では、まだまだ敷居が高いカウンセリングです。
気軽に受けて頂けることを願っています。

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(画像お借りしました)


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プロフィール

masumi

Author:masumi
埼玉県さいたま市で、認知行動療法やリラクセーションを主にカウンセリングをしている心理カウンセラーです。
ティータイムに思ったことや、健康メンタルケアのアドバイス、時々パワースポット、御朱印の旅もあります。芍薬が大好きでお花巡りもお楽しみに。

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