笑活のすすめ

自立支援医療制度：心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。

コロナウイルスの治療に当たる医療従事者の皆さま、コロナ対策に当たっていてくださる全ての皆さま、今日も本当にありがとうございます。私たちも感染予防を頑張りましょう。

風が冷たくなってきました。
日本海側の山沿いを含め、大雪が降っています。車中の方はくれぐれも排気ガスにご注意下さい。

コロナ感染拡大も収まるところを知らず、今日都内では822人、埼玉も毎日200人に迫り、神奈川県も300人超えだそうです。
地震も最近多くなってきて、なんだか嫌な感じです・・・。



人間の表情は、喜び、悲しみ、驚き、恐れ、嫌悪、怒りの6つと言ったのはエクマンという学者です。
喜び以外すべてマイナスなネガティブな表情ですね。人間関係において、相手の幸せそうな顔は思い出せなくても、怒った顔やイヤそうな表情は忘れられないものです。

先日、泣くことでストレスを軽減する「涙活」についてお話ししましたが、笑顔でいる事を「笑活（しょうかつ）」と名付けましょうか（笑）
命名したつもりでいましたが、すでにありましたね～一般社団法人「笑活（わらかつ）」という団体や認定講座などが・・・。
わらかつか～どっちが良いかしらね～好きな方を使って下さい(*^_^*)

ニコニコ笑顔でいる、できれば「笑う」事は健康に大変良いことだと言われています。私なりにお話ししますね。

「笑い」がNK細胞を活性化 → がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がります。若くて健康な人の体にも1日3000～5000個ものがん細胞が発生しているが、体に悪影響を及ぼす物質を、ナチュラルキラー（NK）細胞が退治してくれますが、そのNK細胞が増えるのです。また、コルチゾールや、アドレナリンといったホルモンが流れ出しストレスホルモンを減少させ、血圧を下げる効果もあります。心臓の病気を予防するにも、笑うことが効果的で15分笑うことで、血管が開き血流も良くなるそうです。


【笑いに関することわざ】
・笑いは百薬の長・笑いに勝る良薬なし
・笑う門には福来たる
・笑いの絶えない家族は幸せになる
・一笑一若
・箪笥長持ち持ってくるよりも笑顔一つの嫁が良い



笑いやユーモアが人に好ましい心理学的反応をもたらすことや、怒りや悲しみなどのマイナス感情が身体に害を与えることについては、様々な実験がされています。

笑いが効果があるとして、痛みの緩和、アレルギー患者の皮膚症状の改善、食後血糖値の上昇抑制、リラクゼーション効果を明らかにするものなど、笑うことが身体に良い影響を及ぼしていることを証明する研究はたくさん行われています｡
笑いの頻度では、「ほぼ毎日笑う人」より「ほとんど笑わない人」のほうが1年後の認知機能の低下が大きいという結果も出ています。認知症予防にも笑うことは大切ですね。

笑いを治療にと、お医者様が落語をやっているというお話も聞いたことがあります。落語家がお医者様だったかしら・・・。
兎に角、深刻な医療現場にも必要な「笑い」です。

コロナで暗くなりがちな日々ですが、ワッハッハ～と笑ってみて下さい。






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