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2019-09-27 (Fri) 18:25

曼珠沙華

自立支援医療制度:心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。

爽やかな秋晴れのさいたま市です。

ルームの前の公園にも彼岸花が少しだけ咲き出しました。

何もなかったところに、突然真っ赤な花が咲きますから目を引きます。

真っ赤で美しいですが、近づきがたい雰囲気をかもし出しているのは毒のせいでしょうか・・・。
彼岸花の球根の中にはリコリンという有毒成分が入っています。球根一つに15mgのリコリンが入っており、ネズミで換算すると1500匹の致死量に相当する量だそうで。

彼岸花はよく田んぼのあぜ道に植えられているのは、ネズミ除けになるからで、同様に彼岸花の毒性を利用して、堤防に咲いている彼岸花には、モグラの害から堤防を守る役割があるそうです。

お墓に彼岸花が多いのも、この花の有毒性を利用して、遺体を動物から守るためと言われています。別名の「曼珠沙華(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)」は、引退した歌手の山口百恵さんが歌った曲のタイトルで有名になりました。

曼殊沙華はサンスクリット語で、「天界に咲く花」おめでたい事が起こる前兆として、天上から赤い花が降ってくるという仏教の経典からきているそうです。

このお花はたくさん別名があるようですね。

「狐の松明(きつねのたいまつ)」、「狐のかんざし」、「剃刀花(かみそりばな)」、「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」、「雷花(かみなりばな)」、「龍爪花(りゅうそうか)」、「天蓋花(てんがいばな)」・・・。


彼岸花の別名「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」は、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという彼岸花の特徴を表したものだそうです。

幸手の「権現堂公園」の曼珠沙華祭りに行ったことがあります。公園の一面が「白い花さえ真っ赤に染める~♫」と百恵さんの歌のような景色になっていました。
権現堂公園「曼珠沙華まつり」公式HP 9/26現在4割咲きだそうです。

曼珠沙華7
葉がなく茎がすっと伸びて咲いています。

曼珠沙華10
2012年権現堂公園にて。







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Last Modified : 2019-09-27

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