自立支援医療制度:心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。
さいたま市・・・朝以外にも雨がジャンジャン降っていました。
この夏の天候には、身体がきついなと感じる方も多いと思いますが、数日前、ルームの前の公園ではコオロギが鳴き出しました。もうすぐ蝉の鳴き声から、秋の虫達ががたくさん鳴き出します。
今日は、ルームでも良く出てくる言葉「自己評価」についてお話しします。
自己評価とは、自分は自分をどう評価するのか ・・・。
自己評価には三本柱があります。第一に、自分を好きかどうか(自己愛)、第二に、自分を肯定的に見ているか(自己肯定感) 、第三に、自分に自信があるかです(自信)。
どんな心の問題にも、自己評価は切り離せないものがあります。
自己評価が肯定的であれば、物事も積極的に行えるし安定した気分で 困難にも立ち向かえますが、不安定であればその逆の気持ちになります。
しかし、何事もそうですがバランスが大事です。自己評価も同じで、高すぎても問題はありますから、自己評価が高ければ高いほどよいということでもありません。
もう一つ注意する点に、自己評価が高くあれば問題は起こらないかと言いますとそうでは無い場合もあります。
自己肯定的に評価が高い人でも、仕事や社会に関わると外的な要因 思わぬことや偶然の働きで、思い通りにいかなかったときに、高い自己評価=仕事の成果とはならず、うつ病などを発症する場合があります。
要するに、高い自己評価を求め焦り、悩み、誰にも相談できず頑張りすぎた結果がうつ病などを発症し、成果が無かった=低い自己評価に変わってしまう危険性もあるということです。
一言で自己評価と言っても大変難しいと思います。
自分の中で、自分を評価する基準は「~が出来る、出来ない」「能力がある、無い」よりも 自分の価値観や生き方、ぶれない自分の基準を基に評価することが大切かと思います。
そして、自己評価をバランス良く持つ事に、自分の長所も短所も理解しそれを含め自分を認められるかということも大切です。
【自己評価が低い判断チェック】
□自分の長所より、短所ばかりきになる
□自分はダメだと自己嫌悪に陥ることが多い
□心身共にいつも疲れを感じ、やる気が出ない
□完璧主義で、成功体験にすることが出来ない
□他者からの批判に敏感で、気に入られようとする
□人に意見を言うのが苦手で、自分がすぐに謝ってしまう
□失敗の原因を考えるより、ごまかしたり責任転嫁してしまう
□新しいことにチャレンジすることを避けて、成長の機会を失っている
□失敗を認められず、都合の良い説明をして、更に攻撃的になることがある
□悲しい、不安、恥ずかしい、イライラする等のネガティブな感情に陥りやすい
上記のチェックリストに、複数チェックが入るようでしたら自己評価の低さに悩み事が多いかも知れません。不安な方は、専門家にご相談ください。
自己評価を上げていくにはどうしたら良いか・・・改善ポイントをお話しします。
まず、ネガティブな言葉の封印!ルームでもお話ししていますが、悪の5Dという言葉があります。
「でも」「だって」「どうせ」「だけど」「だったら」を悪の5Dと否定的な言葉をなるべく使わない。そして、少し頑張って出来る目標を探しそれに取り組む。
そして、「自分について自分が知っている事を知る」という事です。と同時に「自分について他の人が知っている事を知る」という事です。自分を客観的に見て自分の目で自分を知り、他人の目を使って自分の能力や限界、長所や短所をしっかり自覚する(聞く耳を持つ素直な気持ちは、心を成長させます)。
自分を知り長所は良いとして、短所についてどう受け止めるかです。短所を無くすために、短所を隠したり羞恥心としてだけ考えたり行動せず、短所があるという事を認めたうえで変えていく努力が出来る事が大事です。できない事があった時に、その物事から逃げたり、隠したりするのではなく正直に打ち明ける事で出来るようになると周りからの援助も受けやすくなります。
自己評価についてはまたお話しします。

ルームの幸せのたまごを守る天使たち(^^)
いつも1ポチありがとうございます
さいたま市・・・朝以外にも雨がジャンジャン降っていました。
この夏の天候には、身体がきついなと感じる方も多いと思いますが、数日前、ルームの前の公園ではコオロギが鳴き出しました。もうすぐ蝉の鳴き声から、秋の虫達ががたくさん鳴き出します。
今日は、ルームでも良く出てくる言葉「自己評価」についてお話しします。
自己評価とは、自分は自分をどう評価するのか ・・・。
自己評価には三本柱があります。第一に、自分を好きかどうか(自己愛)、第二に、自分を肯定的に見ているか(自己肯定感) 、第三に、自分に自信があるかです(自信)。
どんな心の問題にも、自己評価は切り離せないものがあります。
自己評価が肯定的であれば、物事も積極的に行えるし安定した気分で 困難にも立ち向かえますが、不安定であればその逆の気持ちになります。
しかし、何事もそうですがバランスが大事です。自己評価も同じで、高すぎても問題はありますから、自己評価が高ければ高いほどよいということでもありません。
もう一つ注意する点に、自己評価が高くあれば問題は起こらないかと言いますとそうでは無い場合もあります。
自己肯定的に評価が高い人でも、仕事や社会に関わると外的な要因 思わぬことや偶然の働きで、思い通りにいかなかったときに、高い自己評価=仕事の成果とはならず、うつ病などを発症する場合があります。
要するに、高い自己評価を求め焦り、悩み、誰にも相談できず頑張りすぎた結果がうつ病などを発症し、成果が無かった=低い自己評価に変わってしまう危険性もあるということです。
一言で自己評価と言っても大変難しいと思います。
自分の中で、自分を評価する基準は「~が出来る、出来ない」「能力がある、無い」よりも 自分の価値観や生き方、ぶれない自分の基準を基に評価することが大切かと思います。
そして、自己評価をバランス良く持つ事に、自分の長所も短所も理解しそれを含め自分を認められるかということも大切です。
【自己評価が低い判断チェック】
□自分の長所より、短所ばかりきになる
□自分はダメだと自己嫌悪に陥ることが多い
□心身共にいつも疲れを感じ、やる気が出ない
□完璧主義で、成功体験にすることが出来ない
□他者からの批判に敏感で、気に入られようとする
□人に意見を言うのが苦手で、自分がすぐに謝ってしまう
□失敗の原因を考えるより、ごまかしたり責任転嫁してしまう
□新しいことにチャレンジすることを避けて、成長の機会を失っている
□失敗を認められず、都合の良い説明をして、更に攻撃的になることがある
□悲しい、不安、恥ずかしい、イライラする等のネガティブな感情に陥りやすい
上記のチェックリストに、複数チェックが入るようでしたら自己評価の低さに悩み事が多いかも知れません。不安な方は、専門家にご相談ください。
自己評価を上げていくにはどうしたら良いか・・・改善ポイントをお話しします。
まず、ネガティブな言葉の封印!ルームでもお話ししていますが、悪の5Dという言葉があります。
「でも」「だって」「どうせ」「だけど」「だったら」を悪の5Dと否定的な言葉をなるべく使わない。そして、少し頑張って出来る目標を探しそれに取り組む。
そして、「自分について自分が知っている事を知る」という事です。と同時に「自分について他の人が知っている事を知る」という事です。自分を客観的に見て自分の目で自分を知り、他人の目を使って自分の能力や限界、長所や短所をしっかり自覚する(聞く耳を持つ素直な気持ちは、心を成長させます)。
自分を知り長所は良いとして、短所についてどう受け止めるかです。短所を無くすために、短所を隠したり羞恥心としてだけ考えたり行動せず、短所があるという事を認めたうえで変えていく努力が出来る事が大事です。できない事があった時に、その物事から逃げたり、隠したりするのではなく正直に打ち明ける事で出来るようになると周りからの援助も受けやすくなります。
自己評価についてはまたお話しします。

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Last Modified : 2019-08-30
>自分に自信があるわけではないけど、他人と比べて落ち込むってことはあまりないかも。
人は人、自分は自分。
大事なことです。ラーダさんも、物作りの方だし目的が明確におありになるし、何事にもぶれないと思います(^^)
人よりも上だとか、下だとかの思考が一番生きづらくします。
>今の時代は簡単に人の意見なり、考えを知ることができるので、人と自分を比べてしまいやすい環境にはあると思います。
そうですね~便利なようで便利じゃない・・・複雑です。
マウンティング、カースト問題ではご相談も本当に多くなっています。
>だから「やばそうな臭いを放つ沼には近づかない」策をとってますね~
正解!「君子危うきに近寄らず」ですね(^^)
自己評価が高すぎて、自分に間違えはないと思い込んで暴走する方も時々います。
高学歴の政治家さんで、そんな方何人も見かけますね(笑)
自己評価と他己評価には20%ぐらいのズレがあるそうですが、自己評価と他己評価のバランスがとれて、ギャップも少なくなり、客観的な評価が出来ると良いと思います。
私達日本人は、自己評価を低くしがちですが、低いのも生きづらいですが、「ダメな人ほど自己評価が高い」と言った人はまわりに迷惑を掛けます・・・。
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