自立支援医療制度:心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。
さいたま市は朝から雨で、梅雨寒です・・・。
世の中にはどうしようもない事ってありますね・・・。
理屈や良い助言を聞いても、承服できかねるなんてことありませんか?自然災害などもそうですが、ことさら相手が居る場合どうしても怒りの感情や思い通りにならない感情に翻弄されます。
私は間違っていないのに・・・どうしてこんな理不尽なこと・・・なんで分かってくれないんだろう・・・と、なんで、どうして、という問いに答えは無いことが多いです。これは相手が居るということは、相手は変えられないからです。
そんな時、クライエントさん達にも言いますが「受け取り方」なんです。
受け取り方と言っても、どう見ても相手が酷いことを言っている、理不尽だわ、何故気持ちが伝わらないのだろうと言うこともあります。でも、それは相手の問題ですから、自分のほうが悩み苦しんで心の傷を負うことはないのです。
じゃあ、どうしたらいいの?
そんな時・・・イソップ童話を思いだして、気を紛らわせたら如何でしょう。
-ライオンとねずみ-
ある日、気持ちよく眠っているライオンの上にねずみが駆け上がり、跳んだりはねたり大声で遊び始めました。
眠りを邪魔されたライオンが怒って起き上がり大きな手でねずみを捕まえると、今にも飲み込もうと大きな口を開けました。
慌てたねずみは「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣き叫びながら言いました。「お願いです、ライオンさん。私を食べないで下さい。私などを食べても、ちっともあなたのお腹の足しにはなりません。助けてもらえば、いつかきっと恩返しをいたします。・・・」
ライオンは、体の小さなねずみに恩を返してもらうことなどないと思いましたが、あまりの一生懸命さに心を打たれ、ねずみを開放しました。ねずみは何度も何度もお礼を言ってその場から離れました。
それから何日か経ってから、ライオンは猟師の仕掛けた網にかかってしまい、苦しい声をだして唸っていました。この時、助けたねずみが飛んできて、その小さな歯で、猟師の網をかじり続け、ついにライオンの命をたすけました。
ライオンは、ねずみを助けた時こんな小さなねずみに、恩返しなど出来るはずがないと思っていた、いえ、そんなことも忘れていたかも知れません。しかし、猟師の網にかかりその網からねずみが助けてくれたことで、ライオンは小さな生き物はむやみに殺さず、ジャングルの百獣の王と呼ばれるようになりました・・・。
強く見えるものが強く、弱く見えるものが弱いとは限らないというイソップの「ライオンとねずみ」の物語ですが、強い弱いだけの関係以外でも応用できると思います。
自分と対峙している、心を悩ませる相手がいつか、ねずみになることもあると思うわけです。
そんなことあり得ない!ないないない!という声も聞こえてきそうですが、この世の中に絶対はありませんから、辛く心を傷つけるよりイソップ物語を手に取ってみては如何ですか(^^)

子どもの頃、いつも読んでいたイソップ物語ですが、大人になって読むとまた意味を深く感じられます。
いつも1ポチありがとうございます
さいたま市は朝から雨で、梅雨寒です・・・。
世の中にはどうしようもない事ってありますね・・・。
理屈や良い助言を聞いても、承服できかねるなんてことありませんか?自然災害などもそうですが、ことさら相手が居る場合どうしても怒りの感情や思い通りにならない感情に翻弄されます。
私は間違っていないのに・・・どうしてこんな理不尽なこと・・・なんで分かってくれないんだろう・・・と、なんで、どうして、という問いに答えは無いことが多いです。これは相手が居るということは、相手は変えられないからです。
そんな時、クライエントさん達にも言いますが「受け取り方」なんです。
受け取り方と言っても、どう見ても相手が酷いことを言っている、理不尽だわ、何故気持ちが伝わらないのだろうと言うこともあります。でも、それは相手の問題ですから、自分のほうが悩み苦しんで心の傷を負うことはないのです。
じゃあ、どうしたらいいの?
そんな時・・・イソップ童話を思いだして、気を紛らわせたら如何でしょう。
-ライオンとねずみ-
ある日、気持ちよく眠っているライオンの上にねずみが駆け上がり、跳んだりはねたり大声で遊び始めました。
眠りを邪魔されたライオンが怒って起き上がり大きな手でねずみを捕まえると、今にも飲み込もうと大きな口を開けました。
慌てたねずみは「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣き叫びながら言いました。「お願いです、ライオンさん。私を食べないで下さい。私などを食べても、ちっともあなたのお腹の足しにはなりません。助けてもらえば、いつかきっと恩返しをいたします。・・・」
ライオンは、体の小さなねずみに恩を返してもらうことなどないと思いましたが、あまりの一生懸命さに心を打たれ、ねずみを開放しました。ねずみは何度も何度もお礼を言ってその場から離れました。
それから何日か経ってから、ライオンは猟師の仕掛けた網にかかってしまい、苦しい声をだして唸っていました。この時、助けたねずみが飛んできて、その小さな歯で、猟師の網をかじり続け、ついにライオンの命をたすけました。
ライオンは、ねずみを助けた時こんな小さなねずみに、恩返しなど出来るはずがないと思っていた、いえ、そんなことも忘れていたかも知れません。しかし、猟師の網にかかりその網からねずみが助けてくれたことで、ライオンは小さな生き物はむやみに殺さず、ジャングルの百獣の王と呼ばれるようになりました・・・。
強く見えるものが強く、弱く見えるものが弱いとは限らないというイソップの「ライオンとねずみ」の物語ですが、強い弱いだけの関係以外でも応用できると思います。
自分と対峙している、心を悩ませる相手がいつか、ねずみになることもあると思うわけです。
そんなことあり得ない!ないないない!という声も聞こえてきそうですが、この世の中に絶対はありませんから、辛く心を傷つけるよりイソップ物語を手に取ってみては如何ですか(^^)

子どもの頃、いつも読んでいたイソップ物語ですが、大人になって読むとまた意味を深く感じられます。

いつも1ポチありがとうございます

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Last Modified : 2018-06-20
>このお話、読んだことがありますよ
>子供のころは本棚にイソップ物語やアンデルセン童話などの全集がありました。
子どものころ一度は手にしますね。
私もイソップもアンデルセンもぜ~んぶ読んだんですが、思い出せないお話しや内容が曖昧なものも多いです。
また、子どものころと受け取る感覚も変わりますね。
奥が深いなぁ~~と読み直しております。
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