食べて直ぐ横になると何になる？

自立支援医療制度：心身のお病気の医療費の自己負担額を軽減する公費です。

台風が過ぎてもいつものような、台風一過とはならずどんよりと
したお天気に、心のお病気をされていない方でも気が沈む気候
に困ってしまいますね。

なんとなく身体の調子が悪いとき、どうしたらよいでしょう・・・

お医者様で、医療機関の経営コンサルティングとヘルスケアビジ
ネスのコンサルティングをされている裵英洙（はい　えいしゅう）氏
の「目を閉じ、体を横たえるだけで回復する」の名言です。

私は場所さえあれば身体を横たえて休みます。
神経と内臓の疲れを取るためです。
目を閉じ、目と脳を休めることは、神経の疲れに手っ取り早く効きます。
また、横になると全身が心臓と同じ高さになり、血液がすみずみの臓器
まで流れやすくなります。
血流の改善は、身体の各部位に滞った疲労物質を洗い流し、内臓への
血流も増加させます。
とくに疲労との関係が深いのが肝臓。
身体の毒素である疲労物質や不純物は、肝臓に集まって分解されます。
横になることで、肝臓の血流が約３０％向上すると言われています。

なんとなく疲れを感じていらっしゃる方、ちょっと横になってみては如何
でしょう。

おばあちゃん達に「食べて直ぐ横になると牛になる」と言われたことはあ
りませんか？これは健康に害があると言うより、お行儀の悪さを戒めた
ためで、健康には良いようですね。

食後眠くならないようにするためにも、少し横になった方が良いようです
ね。食べたものを消化するために胃腸は活発になります。血液が胃腸へ
集中してしまうと、頭や体全体といった他の部分の血液が、あまり巡らな
くなるため、食べた後に眠くなってしまったりだるくなってしまいます。

食後に静かに横になっていると、血液の循環が胃腸へ集中するので消
化がスムーズになります。また、左側を下にするか右側を下にするかで
消化への影響も変わります。胃の出口は身体の右側にあります。
その先は十二指腸へつながっているため、右側を下にすると消化の流
れがスムーズになります。

逆流性食道炎の人が食べ物が胃に残っている状態で、右側を下にして
横になると 胃酸が逆流しやすく逆効果になってしまいます。
左側を下にして横になって下さいね。

ただ、食後や疲れたときに横になるのはお勧めですが、寝てしまっては
体内時計が乱れるので注意して下さい。






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