自立支援医療 埼玉県心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。
今日は、ルームでも多いご相談の一つをお話します。
会社などで「いわれのない自分への悪口や陰口を言
われることが嫌だ」というご相談です。
こういったことで、悩んだり苦しむ方は少なくありません。
「人の悪口を言う人はいる」というのは事実・現実です。
それを悩んだり、苦しんでも嫌な気持ちになるだけで、一番
良いのは気にしない事です。
それが難しいとみなおっしゃるのですが、相手が悪口を止め
るか、謝罪してくれない限り気分は良くないと考えているとし
たら、いつまでたっても問題は解決しませんし、いつまでも悩
み続けることになります。
悪口や陰口を言われることは、辛くて悲しいことだと思います
が、よく言われるように「相手を変えることはできない」という事
です。
どんなに楽しいことがあっても、その感激は時間と共に薄れ
ていきます。嫌な感情も同じで、時間と共にかなり減少してい
くものです。
肝心なことは、その嫌な感情に「囚われない」ことで、自分に
とってもっと大切なことや、やるべきことに気持ちを傾けて集
中することです。
そうすると、苛立ちが時間とともに確実に減ってゆき、最後は
気にならなくなります。
心が落ち込み、悲しみやイライラはその出来事を何度も何度も
頭の中で考えていることにあります。
解決のしない事を何度も何度も考えることを止めることが、不
快な感情から解放されるコツです。
気にしないという事が出来ないと皆さん言いますが、これは相手
の言っていることを真に受けて反論したいという気持ちでありな
がら出来ないというジレンマからです。
ですから、相手の言っていることを受け入れないで、気にしない
で無視することです。
人の悪口を言う人は信用されません。必ず上辺だけの付き合い
か人が離れて行きます。ですからやられたからといって、やり返
すこともしない方が良いのです。
人はそれぞれの主観を持っています。その主観をすべて受け入
れることはできませんし、受け入れる必要もありません。
世の中すべての人に受け入れられることもできませんし、そう
なる必要もないのです。
もちろんその内容が、自分に反省点や改善点があればそれは
すべきですね。それ以外の単なる悪口は、気にしない事です。
とはいえ、その様な状況が続きますと、人は周囲の事が気になり
自分の存在を否定しがちになってしまいます。
辛い状況下の中でも、「自分のやるべきことに集中している」「悪
口を言われながら今日も良く頑張った」と自分を褒めることです。
「悪口を言われる私はダメだ」という思考になりやすいのですが
逆です。このように自分を褒めてください。
認知行動療法では、こういったことも課題やワークを使いながら
自分に自信をつけて、自分を褒める訓練をしていきます。
お悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。試してみてください。
いつも1ポチありがとうございます
。
今日は、ルームでも多いご相談の一つをお話します。
会社などで「いわれのない自分への悪口や陰口を言
われることが嫌だ」というご相談です。
こういったことで、悩んだり苦しむ方は少なくありません。
「人の悪口を言う人はいる」というのは事実・現実です。
それを悩んだり、苦しんでも嫌な気持ちになるだけで、一番
良いのは気にしない事です。
それが難しいとみなおっしゃるのですが、相手が悪口を止め
るか、謝罪してくれない限り気分は良くないと考えているとし
たら、いつまでたっても問題は解決しませんし、いつまでも悩
み続けることになります。
悪口や陰口を言われることは、辛くて悲しいことだと思います
が、よく言われるように「相手を変えることはできない」という事
です。
どんなに楽しいことがあっても、その感激は時間と共に薄れ
ていきます。嫌な感情も同じで、時間と共にかなり減少してい
くものです。
肝心なことは、その嫌な感情に「囚われない」ことで、自分に
とってもっと大切なことや、やるべきことに気持ちを傾けて集
中することです。
そうすると、苛立ちが時間とともに確実に減ってゆき、最後は
気にならなくなります。
心が落ち込み、悲しみやイライラはその出来事を何度も何度も
頭の中で考えていることにあります。
解決のしない事を何度も何度も考えることを止めることが、不
快な感情から解放されるコツです。
気にしないという事が出来ないと皆さん言いますが、これは相手
の言っていることを真に受けて反論したいという気持ちでありな
がら出来ないというジレンマからです。
ですから、相手の言っていることを受け入れないで、気にしない
で無視することです。
人の悪口を言う人は信用されません。必ず上辺だけの付き合い
か人が離れて行きます。ですからやられたからといって、やり返
すこともしない方が良いのです。
人はそれぞれの主観を持っています。その主観をすべて受け入
れることはできませんし、受け入れる必要もありません。
世の中すべての人に受け入れられることもできませんし、そう
なる必要もないのです。
もちろんその内容が、自分に反省点や改善点があればそれは
すべきですね。それ以外の単なる悪口は、気にしない事です。
とはいえ、その様な状況が続きますと、人は周囲の事が気になり
自分の存在を否定しがちになってしまいます。
辛い状況下の中でも、「自分のやるべきことに集中している」「悪
口を言われながら今日も良く頑張った」と自分を褒めることです。
「悪口を言われる私はダメだ」という思考になりやすいのですが
逆です。このように自分を褒めてください。
認知行動療法では、こういったことも課題やワークを使いながら
自分に自信をつけて、自分を褒める訓練をしていきます。
お悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。試してみてください。

いつも1ポチありがとうございます

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Last Modified : 2014-10-07