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2014-10-03 (Fri) 10:07

季節性気分障害を快眠で乗り切る

自立支援医療 埼玉県心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。

埼玉地方は、今日は日中は暑くなるようですが過ごしやすい
季節になって、寝苦しい夜からも解放されお布団の中がここ
ち良く睡眠がとれていると感じていませんか?
しかし、秋から冬にかけて注意したいのは、不眠よりもむしろ
「過眠」といわれています。動物が冬眠を求めるように、日照
時間が短くなり身体は常に眠気を感じて鬱状態、過食へと向
かっていきます。

こんな時の体調管理は「秋という季節を理解すること」です。
日暮れも早くなり、なんとなく薄暗い景色を眺めることになり
気分も寂しく落ち込みやすいです。
台風も多く発生して、気温の変化も激しいですが秋を理解し
て、季節性気分障害にならないようにしてくださいね。

秋に快適な睡眠をとって、秋バテや季節性のうつ病を発症
しないように快眠を心がけてください。

まず、睡眠は何のために必要かという事ですが起きている時に
酷使した大脳と、身体を休め疲れた身体に活力を戻すためです。

ぐっすり眠れない、夜中に何度も目が覚める、寝つきが悪いなど
の原因の一つに、ストレスや不安、悩み事といった事もあります
が生活のリズムの乱れや悪い生活習慣により眠りの質が下がっ
ている事があります。

良い睡眠とは、決まった時間に眠くなり、決まったた時間に起き
るリズムを崩さないことです。

睡眠と目ざめのリズムに深くかかわるのが、メラトニンという睡眠
ホルモンです。メラトニンの分泌量は光の刺激によって左右されま
すので、朝起きて日光を10分ほど浴びると14時間後にメラトニンの
分泌が開始されその1~2時間後に眠くなります。
例えば、朝7時に10分ほどシッカリ日光を浴びますと14時間後の午
後9時ごろホルモンの分泌が開始され11~12時には眠くなるという
仕組みです。
暗くなるぬつれて、分泌量が増えるメラトニンですから、就寝2時間
前から照明を落とし、間接照明などで光が直接目に入らないように
することも良いことです。

よく聞くノンレム睡眠とレム睡眠ですが、ノンレム睡眠とは熟睡して
いる状態で、レム睡眠は夢などを見ている状態です。
このレム睡眠期に起きると目覚めが良いとされています。
ですから成人の場合、最適で理想の睡眠時間は、入眠からおよそ
・4時間30分後 (270分、90分x3)
・6時間後 (360分、90分x3)
・7時間30分後 (450分、90分x5)
のサイクルを考えて、目覚めるようにするとスッキリ起きられます。

睡眠時間は、個人差がありその方の理想時間で良いという事です。
メラトニン分泌や90分サイクルを照らし合わせて、良い睡眠がとれる
ように工夫してみてください。






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Last Modified : 2022-06-12

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