70年ぶりにデング熱?!

自立支援医療　埼玉県心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。

数日、なんだか急に涼しくなって羽織り物が必要ですね。

ゲリラ豪雨や猛暑で、普段より蚊が少ないなんて報道を
聞いたばかりでしたが、蚊による被害のお話しが・・・。

報道によりますと昨日、埼玉県ときがわ町の20代の女性が
デング熱に感染していることがわかった。27日に海外渡航
歴がない感染例として70年ぶりに、女性の感染が確認され
たのに続き、2例目。2人の女性は知人同士だったそうです。

2人の感染者は知人同士だが、デング熱は蚊を媒介とする
ため、人と人との間で直接感染することはないとされている。
日本国内に、デング熱のウイルスを持った蚊が存在する可
能性が考えられるということです

デング熱は、熱帯・亜熱帯で見られるウイルス感染症。
感染後2日〜15日で発症し、高熱や頭痛、腰痛、筋肉痛など
の症状が現れる。現在のところ、ワクチンや治療薬はない。
外務省によれば、より重いデング出血熱に発展した場合、死
亡率は15％程度になるが、集中治療により、その死亡率は
1％以下まで下がるそうです。

2人の共通点は、代々木公園で刺された可能性により、昨日
代々木公園では、女性が刺されたと思われる場所から半径
75ｍに渡り、蚊の駆除をしたそうです。

蚊の行動範囲は、半径50ｍぐらいだそうですが、人から人へ
の感染は無いですが、デング熱を発症した人を刺した蚊から
の感染はあるようです。

【厚生省からの予防ポイント】
1.長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。
2.虫除け剤の使用等によって、屋外だけではなく屋内でも蚊に
　刺されないように注意する。
3.室内の蚊の駆除を心がける。
4.蚊幼虫の発生源を作らないように注意する。

蚊は、二酸化炭素に汗、体温が高い、黒い色を感知して寄って
くるそうです。皆さん気をつけてくださいね。




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