災害後の心ケア関連ブログ 心に不安や異変を感じる方ご覧になってみて下さい。
自立支援医療 埼玉県HP 心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。
「待ちつづける動物たち」in旭山動物園 太田康介さん写真展8/5までを是非ご覧ください。
湿度の高い日が続きますね。
皮膚にまとわりつくような湿気にストレスを感じます。
ルームでも、熱いおしぼりをお出しして、首筋や腕を拭いて頂きます。
冷たいタオルでと思うでしょうが、サッパリするのはホットなタオルです。
昨日、クライエントさんと健康についてお話していましたが
私も幼少期から虚弱体質と言われていた時期がありますので
お医者様とは縁が切れない日々でした
。
お医者様とはすっかり顔みしりになり、いろんな質問もしたなぁ~なんて
記憶をよみがえらせて、なかでも「先生、何故トントンするの?」って
聞いた時の話を思い出しましたのでそのお話をします
。
先生は、「先生には、身体の中の悪い所の声が聞こえるんだよ」って
おっしゃって、単純に「先生はすご~い
」って思った記憶があります。
これはお医者様の基本の診察の中の、問診、視診、触診、打診、聴診の
中の打診のことですね。
問診は、どんな症状があるのか等を患者さんから聞き取ることで、視診
というのは皮膚や口の中などを観察して診断します。
触診は脈やお腹などを触って診断する事で、打診は体の各部分を叩いて
診断する技術で、聴診は主に聴診器を使い体の内部の音(心臓、肺、腸
などの音)を聞いて診断する方法です。
医学における打診の応用は1761年J.L.アウエンブルッガー医師が、酒場の
主人が樽(たる)にお酒がどのくらい残っているかを知るために、樽を叩いて
お酒の残量を調べていた事がヒントになったといわれています。
経験豊富な医師であれば、胸壁や腹壁を叩いて、肋膜炎や心臓肥大などは
すぐにわかるといいます
。
昔は、レントゲンやもちろんMRIのような高度な診断機器がない時代の
お医者様は、五感をフルに活用して診断されたのでしょうね。
そういえば、最近のお医者様はトントンする事が少ないですね。
聴診器も形だけかなという程度や打診をする先生は少ないと感じます。
私は最近、10年もただの気管支炎と診断されていたのが、喘息だった
というお話しましたが、現在見て下さっている先生は、お若い先生ですが
問診、視診、触診、打診、聴診となかでも脈診はとても熱心にされて診断と
投薬をしてくださっています。
聴診器をあてられて、「調子があまり好さそうじゃないですね」と言い当て
られた時は、感心してしまいました。
子供の頃、北海道の生まれ故郷でかかっていたお医者様は、鉄腕アトムの
お茶の水博士を強面にしたような先生でした。
あの先生がいらっしゃらなかったら、今生きていないというほどお世話になり
ました。現在は閉院されているようですが、感謝です
。
いつも1ポチありがとうございます
。
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湿度の高い日が続きますね。
皮膚にまとわりつくような湿気にストレスを感じます。
ルームでも、熱いおしぼりをお出しして、首筋や腕を拭いて頂きます。
冷たいタオルでと思うでしょうが、サッパリするのはホットなタオルです。
昨日、クライエントさんと健康についてお話していましたが
私も幼少期から虚弱体質と言われていた時期がありますので
お医者様とは縁が切れない日々でした

お医者様とはすっかり顔みしりになり、いろんな質問もしたなぁ~なんて
記憶をよみがえらせて、なかでも「先生、何故トントンするの?」って
聞いた時の話を思い出しましたのでそのお話をします

先生は、「先生には、身体の中の悪い所の声が聞こえるんだよ」って
おっしゃって、単純に「先生はすご~い

これはお医者様の基本の診察の中の、問診、視診、触診、打診、聴診の
中の打診のことですね。
問診は、どんな症状があるのか等を患者さんから聞き取ることで、視診
というのは皮膚や口の中などを観察して診断します。
触診は脈やお腹などを触って診断する事で、打診は体の各部分を叩いて
診断する技術で、聴診は主に聴診器を使い体の内部の音(心臓、肺、腸
などの音)を聞いて診断する方法です。
医学における打診の応用は1761年J.L.アウエンブルッガー医師が、酒場の
主人が樽(たる)にお酒がどのくらい残っているかを知るために、樽を叩いて
お酒の残量を調べていた事がヒントになったといわれています。
経験豊富な医師であれば、胸壁や腹壁を叩いて、肋膜炎や心臓肥大などは
すぐにわかるといいます

昔は、レントゲンやもちろんMRIのような高度な診断機器がない時代の
お医者様は、五感をフルに活用して診断されたのでしょうね。
そういえば、最近のお医者様はトントンする事が少ないですね。
聴診器も形だけかなという程度や打診をする先生は少ないと感じます。
私は最近、10年もただの気管支炎と診断されていたのが、喘息だった
というお話しましたが、現在見て下さっている先生は、お若い先生ですが
問診、視診、触診、打診、聴診となかでも脈診はとても熱心にされて診断と
投薬をしてくださっています。
聴診器をあてられて、「調子があまり好さそうじゃないですね」と言い当て
られた時は、感心してしまいました。
子供の頃、北海道の生まれ故郷でかかっていたお医者様は、鉄腕アトムの
お茶の水博士を強面にしたような先生でした。
あの先生がいらっしゃらなかったら、今生きていないというほどお世話になり
ました。現在は閉院されているようですが、感謝です


いつも1ポチありがとうございます

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Last Modified : -0001-11-30